毎年、太平通園の2才児さんは11月になると神社へ七五三のお参りに出かけます。
千歳あめの袋は毎年子どもたちの製作を使って作ります。
今年は、絵の具で染め紙をして、きれいな模様の袋を作りましたよ(^O^)/
製作の日、最初にあらかじめ先生が染めておいた紙をみんなに見てもらいました。
「きれいでしょ??みんなも作りたい??」と聞くと、
「きれいなやつ作る!!」とやる気満々のみんなでした(^^♪
先生が一枚子どもたちの前で染めて見せます。
紙を折り、色水にそっと浸します。
紙が色水をすーっと吸いあげるところや2色が混ざり合い色が変わるところを注目できるように見せると「わあ・・・」と真剣な表情になっていましたよ。
最後はそっと紙を開いていきます。先生がそおーっと慎重に扱っていると、子どもたちも自然と言葉を発さず息をひそめて見守っていましたよ。
開いて模様全体が見えると、「わあ・・きれいねえ(^^♪」と感想を言ってくれたお友だちもいました(*^^*)
作り方が分かったところで、今度は子どもたちの番です☆
紙を折るところでは、何度もやり直しながらきちんと端と端をくっつけて折ろうとしたり、
先生が三角に折っているのを見て「○○くんもおっきい三角にしたい!どうやってやるか教えて」と言って先生と一緒に三角に折り満足そうにしたり
上手にやりたい!という気持ちでいっぱいの様子でした。
折れたら色水に浸していきます。
どれにしようかな~??と最初に浸す色をわくわくしながら選んでいましたよ。
同じところを違う色に浸し、「わあ!色が変わったよ!」とおしえてくれました。
開くところは先生にバトンタッチ!
どんな模様が見えるかドキドキ・・・
毎回違う模様ができることが不思議そうなみんなでしたよ。
こちらのお友だちは、最初はちょっと気分が乗らずみんなの様子を遠くから見ていましたが、
だんだんと「やってみようかな・・・」と近くに来てくれて、まずは先生と一緒にやってみました。
やってみると楽しくて
「もっとやる!」と先生が用意していた予備の紙がなくなるまで作っていましたよ。
どんどん染めていき、まるで職人さん( *´艸`)
紙がなくなるとがっかり・・・
「明日もやる!」と染め紙のトリコになったようです(*^-^*)
神社へのお参りは本当は11月に行く予定でだったのですが、手足口病が流行りなかなかみんなが揃うタイミングがなく12月になってしまいました。
「これからもずっと、みんなが元気に大きくなれますように、ってお願いしようね」
「ここに神様がいるよ」と先生が言うと、どこ?というように境内を見上げていました。
先生がお参りのやり方を見せると、一緒に手を合わせていましたよ。
最後は千歳あめ袋をもって記念撮影☆
お参りのあとは神社で遊んで帰りました。
石段を上ったり下りたり、ハアハアと息が切れるまで走り回ったり。
疲れた時はお友だちと座って休憩していました。
保育園に戻ってから、千歳あめの代わりに金平糖をプレゼントしました♪
神社からの帰り道、先生からプレゼントがあるからね、と言うととっても楽しみだったようで
いつもよりも速く靴や靴下ジャンバーを脱ぎ、あっという間に準備を終えていたみんなです(^_-)-☆
金平糖が入った袋もみんなの染め紙でできていますよ✨
先生から渡してもらうとさっそく中から取り出し、「きれいだねえ」「いろんな色があるねえ」と嬉しそうにしていて、こちらも嬉しくなりました(^^♪
「お母さんに見せる!」「みんなで食べる」と言っているお友だちもいましたよ。
お迎えの時に早速ママに見せ、「いいねえ」「よかったね」と声をかけてもらい嬉しそうにしていました(*^-^*)